{ グラデーション } な 暮らし。


白から黒までの色の幅がスキです。
それに質感が加わると もっと 興味を持ちます。







白樺のような 白
月のような グレー
アスファルトに落ちる陽のつくる影の 黒


質感、別な言葉にすると、くすみが入る感じです。
白から黒のグレイッシュトーンにくすみが入ると、
渋みとストーリーを感じます。


くすみカラー、おしゃれの代名詞として使われています。

「くすむ」の意味は、
1.さえない色合いをしている。
2.引き立たず、無視されがちな状態である。

おっと、マイナス?
だから興味を持ったのね。
なんだろう?って妄想しちゃうから。





最近、妙に白樺の景色が気になっています。
なんでだろう?
小さい時に住んでいた団地の共用部に、
白樺の木があったのです。
その景色を頻繁に思い出します。

白樺といえば、フィンランドの国樹。
厳しい寒さから、資源の乏しいフィンランドでは、
様々なプロダクトの素材として使われている白樺。
白い皮を剥いで、ナチュラルな色味の幹が使われていることが多いけれど、
私はやっぱりあの白いところが気になります。
こんなものがありました。





白樺の枝。


実用性を感じないけど、欲しい。






白樺の景色ばかり検索していたら、
フィンランドへ行きたくなってきました。
しばらく行けそうにないから、
travelling without moving します。