必死で買い集めた DESIGNLETTERS
いつか我が家からなくなる日が来るのか、自問しながら並べてみました。
とにかく、必死で買い集めた DESIGNLETTERS
建築・デザイン界の巨匠、
アルネヤコブセン氏のデザインしたフォントが使われていることもあり、
ヤコブセンプロダクトのファンである私には、
この DESIGNLETTERS は、なくてはならないプロダクトだと、
自分に合うか合わないかの前に、
精神論で買っていた気がするのです。
日本ではまだあまり手に入らないプロダクトを求めて、
本場、コペンハーゲンまで買いに行ったりしました。(Link → ★)
この DESIGNLETTERS をきっかけに、
モノトーンインテリアに凝り始めました。
それほどに、 DESIGNLETTERS のプロダクトは、美しい、
美しいのだけれど、
インパクトが強いので、
狭い部屋に、おんなじテンションのタイポグラフィがたくさんあると、
正直、主張し合って切ない感が否めないのです。
プレートは、食事に使っていますが、
食器がメインなのか、お料理がメインなのか、
わからない・・・
わからなくなっている、私。
そもそも、お料理に使うべきプロダクトとして設計されていないのかな?
デザートなら似合ったりするのだけれど。
ここまで書いておきながら、
DESIGNLETTERS は、まだやっぱり手放せないので、
日常的に使うものと、目に優しいディスプレイ用以外は、
しまいました。
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そして、何よりコレジャナイ感、ハンパないものは、
このドリンクボトル。
モノトーンにハマり始めたころ、
モノトーンインテリアといえば、的な、
こうでなくてはならない論を勝手にでっち上げて買ったもの。
しかも、我が家の近所には、100yenショップがなく、
とにかく苦労して手に入れました。
なのに、これ、
全く使いこなせないです・・・
何を入れてもしっくり来ない、
・素材の問題?
・プロポーション?
・100yenだしってチープなもの扱いしている気持ち?
・フォント?
職業柄、タイポグラフィは大好きなのです。
かっこいいポスターとか作りたいと妄想もしています。
そしていつも思うのです。
空間とそこに存在するタイポグラフィとの心地よいバランスは、
本当に難しいと。
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先日、ACTUS新宿店へ行きました。
2Fはショールームのようになっているので、
ライフスタイルをイメージしやすい空間です。
ウッドの本棚に、モノトーンな洋書がとてもセンス良くディスプレイされていました。
この本棚を例に出すと、本意から逸れてしまうけれど、
スキだからって多様しすぎるのはよくない
恋は盲目、とにかくモノトーンだからと買い求めるのはやめよう
そんなことを思いつつ、
明日はゴミの日、家の中をパトロールします。