ワーママのシンデレラシンドローム

​​息子インフルにつき、自宅軟禁中です。
こんな時、自分の食事が雑になってしまいます。


急いで病院に連れて行かなきゃと、私の朝ゴハンは、コーヒーとチョコクロ。



「食事は自分をつくるもの」

粗末にしてはいけないとは思いつつも、
わたくし、美容と健康にプアーな人間で、
ひとりとなるとついつい空腹を満たせばいいかとなってしまいがちです。
こんな時、常備菜があってよかったと、作っておいた自分を褒めてあげたくなります。
(​関連:ミニマルなお料理習慣:週末の常備菜作り​)




作り置きしておいたドライカレー
この後、フルーツヨーグルトをたっぷり食べました。


●とぼけた感じの枝っぷりが可愛い ​cathérine lovatt​ の 食器
●Cutipol MOON MATT BLACK ディナースプーン




はぁ、そしてなんやかんやとおウチで仕事です。


お気に入りの Mac book シール 迷ったけれど、黒にしてよかった。



今年の目標は家で仕事をしないこと!
だったのですが、
PCがあれば、どこでもできる仕事が半分くらいの私、
今回は救われました。
展示会の設営→会期 と 新店舗のオープン前対応 と
バタバタしていたところだったので、リモートでもなんとかなって結果よかったです。




それから、ちょっとくらいは自分をいたわろうかと思ったりするのです。




なんというか、ものづくりに携わる職業柄、
人間、外見よりも中身。ともまた違って、
ものをつくって、それが評価されることが大切だと思っていました。

もの の方が重要で、それをつくった自分が日の目を見ることは重要ではないと思っていたのです。

クリエイティブ職は不健康、的な俗っぽい考えで、自分のコンディションを整えることに無頓着。
人に不快感を与えない身だしなみができていれば、
女性としてキラキラしていなくてもいいと思っていました。

でもこれってただの偏屈で、
人間として身も心も健やかに、当たり前のことを蔑ろにしていただけですよね。



息子が体調を崩して会社に出勤できなくなると、
育児と仕事のことについて考えます。
今までは、どちらも中途半端になっていて、どちらにも言い訳をして、
イライラしていました。いつもイライラしていました。

この仕事は私がやりたいことだと、知らず知らずのうちに呪縛をかけて、
仕事が自己現実だと思っていたのです。
でも、それは自己実現ではなく、社会や他人から認められたい欲求だったのですよね。
だけどそれがわからないから、
仕事でミスをすると、自分の全人格を否定されたように落ち込んで、
そしてワーママであることのせいにしてイライラしていました。

それが最近、イライラが少し治まってきたのですよね。
仕事のフラストレーションのひとつが、最終決定権が自分にないことなのですが、
だったら、自分の判断で決定できる自分のことや家庭のことは、
なるべく曖昧にしないで、納得いくようにしていこうと、
息子は、自分の所有物ではない、
彼の話をしっかり聞く時間を設けて、
彼が選択できる手助けとなるような環境を整えたいと、生活の仕方を考え直しました。

今はそんな時間の使い方を大切にしていきたい、
プライベートに使う時間と質をあげていきたい、
これは会社にきちんと話さなくてはなりません。
今までみたいに200時間を超えるような働き方はできませんと。


きっと誰かがこのシンドイ状況から救ってくれるのを待っていたのです。
誰って、誰でもよいわけじゃなくて、
自分だったのね。


そんな気分になって、久しぶりに観た映画↓



​​今日もセキララな日記でした✒︎