息子が「ガーキン」に関連するものを並べていました。
ガーキン
正式名称:30セント・メアリー・アクス 30 St Mary Axe
設計:ノーマンフォスター/ケン・シャトルワース
ロンドンの中心地にある建築物です。
「立派なケンちゃんになるんだぞー」
自分の破れた夢を託す母である私。
「建築はやめとけ」
風立ちぬの黒川さん風に言う、建築家で息子の父親である主人。
言葉とはウラハラに、息子に本を貸してあげた模様です。
それがまたド級のケンちゃんすぎる本でして。
2冊の本がジョイントしているのです。
実はこの黒川さん風に言うのも、主人なりの愛情表現でして、
このキャラクターは、 建築家の黒川紀章さんをモデルにしているとのウワサで(違うってウワサもある)、
いつかこのギャグがわかってくれればいいと願っているようです。
脱線しました。
我々夫婦は、まだ自己実現の途中でして、
自分自身に時間を使いたいと未だにもがいています。
なので、 息子に対し、一人息子なのに、
全く教育熱心じゃなく、 唯一やってあげられることといえば、
自分たちの仕事、そして、仕事の域を超えて、もはやライフワークになっている、
建築やデザインに関するきっかけを共有してあげることくらいです。
教えたりはしません。
よくお友達のママに
「いいね、パパとママに教えてもらえて、クリエイティブになるね」
なんて言われているところを見かけますが、全くそんな感じはないのですけどね。
(やっと本題にたどり着きました。前置きが長かった)
↑こんなことを聞かれます。
そんなことないですよ。
そもそもモノトーンがスキな理由から、とってもこっぱずかしいですが。
デザインをするとき、色の力を意図的に使います。
安直にいえば、 注意を引きたければ「赤」を。
冷たい印象を与えたければ「青」を。
インテリアでいえば、
キナリ → ナチュラル「無印良品の家」みたいなイメージ。
コンクリート打ちっぱなし(モルタル)→ 前衛的なイメージ。
これって、本当にそうなのでしょうか。
色があることで、
無意識的に思考が偏ったり、そもそも考えることを怠っていない?
我が家がモノトーンインテリアになったのは、 私の趣味であることが主ではありますが、
自分を取り巻く環境、特に住環境が人を育てるものだと考えているので、
クリエイティブな仕事に携わるものとして、
常にニュートラルな環境に身を置いていたいと考えた結果、
「色」を絞り、ものを断捨離し、常に整理した空間になるように心がけているからです。
それから、これは、偏屈な私の独断と偏見ですが、
キナリ → ナチュラル な感じが好きではないのです。
「ナチュラル=いいこと」 って疑われない前提のもとに、
なんでも許されている気がして、 なんだかずるい気がするのです。
コレ、勝手な私の被害妄想です。
そんな、モノトーンなお家の中でも、日常的には「色」が溢れています。
物理的に目に見えるものとして、食事の色は鮮やかですし、
これは感覚的なお話になりますが、
モノトーンのお洋服を着ていても、人から発せられる色はそれぞれです。
オーラを発すると言うくらいですから。
なので、 「モノトーンって、思考が偏らない?」は、我が家の場合は、真逆かな。
我が家は、モノトーン(白と黒)と言うよりは、 白多めのグレースケールです。
ところどころに差し色が存在しています。
次の 「子供のおもちゃで家の中がごちゃつかない?」
遊んでいる時は、それはそれは、ごちゃつきます。
悲鳴をあげたくなることも多々あります。
それから子どもは当然ながらなんでもすぐに欲しがります。
主人も私も、裕福な幼少期ではなかったので、 おもちゃはあんまり与えてもらえず、
自分の子どもの頃がフラッシュバックして、 つい買っちゃったこともあります。
今は、誕生日やクリスマス以外は、最近は買わないようにしています。
・お金は大切なもの、
なんでもすぐに買えるものではないことを伝えたい
・すぐに新しいものが手に入るとものの大切さがわからなくなる
・作ってみる、代用してみるなど、考えることを身につけてほしい
なんてもっともらしい理由はいくらでもつけられますが、
モノトーンインテリアの我が家では、
暗黙の了解で↓こんなルールが出来上がっています。
<息子のおもちゃでOKなもの>
・レゴ
・STAR WARS グッズ(キャラもので唯一許されているもの)
このルールのもとでは息子も子ども扱いされないと同時に私も怒られます。
みんな自分のお気に入りが捨てられたら困るので、
寝る前には片付けるようにしています。
とはいえ、そんなにストイックではなく、
平日は、70点くらいを目指して、
土曜日の午前中にお家の中をリセット、
モノの位置をわかりやすく決めるようにしています。
そんなわけで、 モノトーンインテリアの中での子育ては、なかなかいいものですよ。
【愛用品】 ▼ロンドンがモチーフの時計
▼白レゴ(レゴ アーキテクチャー 21050 スタジオ )
▼レゴを収納しているレゴストレージボックス
ガーキン
正式名称:30セント・メアリー・アクス 30 St Mary Axe
設計:ノーマンフォスター/ケン・シャトルワース
ロンドンの中心地にある建築物です。
「立派なケンちゃんになるんだぞー」
自分の破れた夢を託す母である私。
「建築はやめとけ」
風立ちぬの黒川さん風に言う、建築家で息子の父親である主人。
言葉とはウラハラに、息子に本を貸してあげた模様です。
それがまたド級のケンちゃんすぎる本でして。
2冊の本がジョイントしているのです。
実はこの黒川さん風に言うのも、主人なりの愛情表現でして、
このキャラクターは、 建築家の黒川紀章さんをモデルにしているとのウワサで(違うってウワサもある)、
いつかこのギャグがわかってくれればいいと願っているようです。
脱線しました。
我々夫婦は、まだ自己実現の途中でして、
自分自身に時間を使いたいと未だにもがいています。
なので、 息子に対し、一人息子なのに、
全く教育熱心じゃなく、 唯一やってあげられることといえば、
自分たちの仕事、そして、仕事の域を超えて、もはやライフワークになっている、
建築やデザインに関するきっかけを共有してあげることくらいです。
教えたりはしません。
よくお友達のママに
「いいね、パパとママに教えてもらえて、クリエイティブになるね」
なんて言われているところを見かけますが、全くそんな感じはないのですけどね。
LINEスタンプを作る母のモデルになってくれる息子。
今、モノトーンインテリアの中で育児 をしています。(やっと本題にたどり着きました。前置きが長かった)
- モノトーンって、思考が偏らない?
- 子供のおもちゃで家の中がごちゃつかない?
↑こんなことを聞かれます。
そんなことないですよ。
そもそもモノトーンがスキな理由から、とってもこっぱずかしいですが。
「想像力次第で、何色にでも染められる」
デザインをするとき、色の力を意図的に使います。
安直にいえば、 注意を引きたければ「赤」を。
冷たい印象を与えたければ「青」を。
インテリアでいえば、
キナリ → ナチュラル「無印良品の家」みたいなイメージ。
コンクリート打ちっぱなし(モルタル)→ 前衛的なイメージ。
これって、本当にそうなのでしょうか。
色があることで、
無意識的に思考が偏ったり、そもそも考えることを怠っていない?
我が家がモノトーンインテリアになったのは、 私の趣味であることが主ではありますが、
自分を取り巻く環境、特に住環境が人を育てるものだと考えているので、
クリエイティブな仕事に携わるものとして、
常にニュートラルな環境に身を置いていたいと考えた結果、
「色」を絞り、ものを断捨離し、常に整理した空間になるように心がけているからです。
それから、これは、偏屈な私の独断と偏見ですが、
キナリ → ナチュラル な感じが好きではないのです。
「ナチュラル=いいこと」 って疑われない前提のもとに、
なんでも許されている気がして、 なんだかずるい気がするのです。
コレ、勝手な私の被害妄想です。
そんな、モノトーンなお家の中でも、日常的には「色」が溢れています。
物理的に目に見えるものとして、食事の色は鮮やかですし、
これは感覚的なお話になりますが、
モノトーンのお洋服を着ていても、人から発せられる色はそれぞれです。
オーラを発すると言うくらいですから。
なので、 「モノトーンって、思考が偏らない?」は、我が家の場合は、真逆かな。
我が家は、モノトーン(白と黒)と言うよりは、 白多めのグレースケールです。
ところどころに差し色が存在しています。
次の 「子供のおもちゃで家の中がごちゃつかない?」
遊んでいる時は、それはそれは、ごちゃつきます。
悲鳴をあげたくなることも多々あります。
それから子どもは当然ながらなんでもすぐに欲しがります。
主人も私も、裕福な幼少期ではなかったので、 おもちゃはあんまり与えてもらえず、
自分の子どもの頃がフラッシュバックして、 つい買っちゃったこともあります。
今は、誕生日やクリスマス以外は、最近は買わないようにしています。
・お金は大切なもの、
なんでもすぐに買えるものではないことを伝えたい
・すぐに新しいものが手に入るとものの大切さがわからなくなる
・作ってみる、代用してみるなど、考えることを身につけてほしい
なんてもっともらしい理由はいくらでもつけられますが、
モノトーンインテリアの我が家では、
暗黙の了解で↓こんなルールが出来上がっています。
- ものは増やさない
- 散らかっても様になるものを選ぶ
- ものは共有する
- 片付けなかったら、誰のものでも捨てられる
<息子のおもちゃでOKなもの>
・レゴ
・STAR WARS グッズ(キャラもので唯一許されているもの)
このルールのもとでは息子も子ども扱いされないと同時に私も怒られます。
みんな自分のお気に入りが捨てられたら困るので、
寝る前には片付けるようにしています。
とはいえ、そんなにストイックではなく、
平日は、70点くらいを目指して、
土曜日の午前中にお家の中をリセット、
モノの位置をわかりやすく決めるようにしています。
そんなわけで、 モノトーンインテリアの中での子育ては、なかなかいいものですよ。
【愛用品】 ▼ロンドンがモチーフの時計
▼白レゴ(レゴ アーキテクチャー 21050 スタジオ )
▼レゴを収納しているレゴストレージボックス